隠れ三滝コンプリート

社員旅行で鬼怒川へ。基本、現地集合なんで、毎年、何処かへ行ってからホテルへ行く。今年は、「霧降の滝」と「隠れ三滝」を見に行こうと計画。ネットで地図を入手し、am7時発の特急券を購入。準備万端で、当日を迎える。特急に乗り込み、席へ向かう。購入したのは、窓側の席。隣の男性が、通路を挟んで連れの女性と話している。女性と席を交換。朝ご飯を食べ、一眠りしたら、日光駅に到着。バスで霧降の滝へ。紅葉は、もう終わったのかな。それとも台風や大雨で、今年は、イマイチなのかな?トイレを済ませ、隠れ三滝を目指す。
f:id:kojicorner:20191123222809j:plain:right「戊辰の道」経由で、「マックラ滝」を目指す。戊辰戦争の際、旧幕府軍が、ここを通って会津へ向かったそうだ。楽をして車道を通って行くこともできるが、そんないわれに惹かれてこの道を選択。一つ目の滝、「マックラ滝」に到着。昔は、昼でも暗い場所だったので、この名前がついたそうだ。全国でも珍しい、北向きに流れ落ちる滝とのこと。向きなんてそれぞれなんじゃないの?北向きが珍しいとは、知らなかった。結構、大きくてなかなかの迫力。暫し、滝を眺めながら、マイナスイオンを浴びる。斜面を登って、滝の近くまで行ってみる。滝の飛沫を浴び、苔を観察。ルーペ買おうかな?
f:id:kojicorner:20191123222825j:plain:left二つ目の滝、「玉簾の滝」へ。途中、作業しているお兄さんから、声を掛けられる。
「猫の平へは、行きますか?」
「いえ、行く予定は、ないです」
「今日は、イイ天気だからキレイですよ」
時間はまだまだある。行ってみることに。なかなかの急登。20~30分で空が開け、猫の平に到着。澄み渡った青空に、女峰山、男体山がド〜ン!(どの山が何山かわかってないけどね。)来て良かった。お兄さんありがとう!ベンチに腰掛け、パンを噛りながら雄大な景色を堪能。
f:id:kojicorner:20191123222839j:plain:right来た道を戻り、玉簾の滝へ。石がゴロゴロの川沿いを進み、滝の目の前まで行く。こちらもなかなかの眺め。岩に腰掛け、滝を眺める。
三つ目の滝、「丁字の滝」へ。こちらはフツーかな。隠れ三滝をコンプリートし、霧降の滝バス停へ戻る。時計を見ると、急げは次のバスに間に合う。それを逃すと、1時間以上も待たなければならない。急いで戻る。途中、おばちゃんとおじさんの二人組に声を掛けられる。「隠れ三滝は、どっちですか?」地図を見せ、簡単に説明。「その地図、あげます」とおばちゃんに手渡し、バス停へ急ぐ。なんとかバスに間に合った。日光駅に戻り、まだ、時間があるので、歩いて東照宮へ。なんだか好きなんだよね〜。陽明門、見ざる言わざる聞かざる、眠り猫(の裏の雀も)。去年より人が少ないので、薬師堂に入る。龍の鳴き声を聞くのは、小学生以来。歩き疲れたので、日光の旅は、これにて終了。来年は、何処に行こうかな?なんて考えながら、日光駅を目指す。勿論歩き。なんだか足の裏がイタイ。ホテルで確かめると、両足の裏に大きな水膨れが、ふたつずつ。歩き過ぎた。