狙い通り1

台風を避け、梅雨明けを狙って、6/25〜27に西表へ。毎回、パイヌマヤに泊まっていたが、温泉が無くなってしまい魅力半減。それなら違うトコにってことで、ニラカナイに宿泊する。
−1日目-
前半途中まで家で観戦。1点ビハインドの状態で家を出る。駅についてワンセグで見ると同点に。バス中で逆転を願って観戦するが...残念な結果に。那覇経由で新しい石垣空港に到着。ずいぶん立派になったね。タラップを降りて歩いていくのがイイ感じだったのになあ。ソーキそばを食べ、バスに乗り港へ。上原行きの船に乗る。チョー満員で、乗り切れなくて、もう1便出たようだ。大原行は、チョーガラガラだったな。上原港に到着。送迎バスでホテルへ。夕ご飯を食べて、就寝。
−2日目−

カヌー&トレッキングでナーラ(幻)の滝を目指すツアーに参加。同じホテルから、もう一組のカップルが参加。計4名のツアー。途中干潟をみつけ目を凝らしてカニを探す。干潟にブツブツ発見。カニか?と思った時、「上陸しましょう」とガイドさん。「kojicornerさんリクエスト。コメツギガニと遊びます」おおーっ!ツアーを申し込んだ時、「コメツキガニと戯れること来ますか?」の要望に応えてくれた。「近付くと砂に潜っちゃうんで、一斉に全速力で走ります。よーいドン!」潜ろうとするコメツキガニをちょびっとだけ捕まえる。「ちびっちゃいのもいる」なんて遊んでいたら、ガイドさんが大量にコメツキガニを持って参上。掌に乗せてくれた。これがやりたかった。ありがとう!また暫くカヌーを漕ぐ。ピーカンではなく、時折、お天道様が顔を出す。後で知ったんだけど、この日梅雨明けしたそうだ。狙い通り!川幅が細くなり、カヌーの終着点に到着。ここからは、トレッキングだ。雨がポツポツ。段々強くなり大雨に。すぐ止むと思ったがなかなか止まない。「滝修行みたい」とガイドさん。暫く経っても止まないので、出発。この時ガイドさん、「すぐ帰ろう」と思っていたとのこと。雨でツルツル滑る足元に苦戦したり、トカゲと戯れたりして、雨が止んで来たところで、最初の滝に到着。谷壺に飛び込んだりして遊ぶ。おやつのパイナップルと黒糖を食べて、ナーラ滝へ。

滝を浴びたり、滝壺に飛び込んだり、プカプカ浮かんだりして、遊ぶ。お腹が空いたら、ガイドさんお手製の八重山そばを食べる。ここで食べる八重山そばが一番おいしい!来た道を戻り、カヌーを漕いで出発地点の白浜港に到着。途中でリュウキュウアカショウビンが前を横切るサービスのおまけ付きでとっても楽しめた。ホテルに着いたら17時。コメツキガニと遊び過ぎたかな? 今日の晩御飯は、会席コースを18時に予約。 急いで、風呂に入って別棟の夕食会場「イリティダ」へ。入口の前で、ホテルの方がお出迎え。遅れたからかな?一品ずつ、ゆっくり食べる。が、時間が迫って来た。「この後、ジャングル探検のツアーに参加するので、急いで頂けますか?」とデザートを催促。遅れて来て急がせるなんて!って自分なら思ってしまうトコだが、「ジャングル探検ですか?かしこまりました」と丁寧なご対応。デザートを食べ終わって帰る時にも「ジャングル探検、楽しんで来て下さい」と見送ってくれた。 急いで部屋に戻り、着替えて集合場所へ。他3名の方とジャングル探検に出発。 車中で、「何が見たいですか?」と聞かれ、「ヤシガニ」と答える。 「地元の方が捕ってしまうらしいので、最近は、見られなくなりました」とのこと。残念。カニ、手長エビ、ホタル、サガリバナや満点の星空を見てツアー終了。明日は、4時起きだから、とっとと就寝。
−3日目−

真っ暗な中、再び白浜港へ。今日の参加者は、同じサガリバナショートコースに6名、ロングコースに2名。自分以外、全て女性だ。お目当てのサガリバナは、来週辺り満開になるとのこと。ぴったり合わせるのは、難しいね。アカショウビンの鳴き声を聞きながら、オールを漕ぐと、水中で小さな光が。これが「夜光虫」。ここで、見られるとは知らなかった。 空が白くなった頃に、ロングコースと別れ、支流に入る。どんどん川幅が狭くなる。甘〜い香りが漂い、川面にはサガリバナ。 更に進むと、ちらほら、サガリバナが咲いている。ここで、コーヒーブレイク。静寂の中、コーヒーをすすり、穏やかな時間を過ごす。そろそろ帰る時間。他の参加者が、悪戦苦闘する中、すんなりUターン。ガイドさんに「上手!」と褒められた。「カヌーの経験あるんですか?」の問いに、「昨日、ナーラへ行きました」と答えると「奈良?」とガイドさん。このガイドさん、さっきも聞き間違え。「跳ねてる魚は何ですか?」と聞かれ「ハゲてる魚?」と聞き返していた。西表に来てまだ3ヶ月とのこと。イルカのインストラクターになりたくて勉強したけど、人間相手もいいなと思い、ガイドさんになったんだって。「来る前に何回くらい西表に来たんですか?」と聞いたら「初めてです」とまさかの返答。「十分楽しめました」とガイドさんにお別れの挨拶。「おやすみなさい」とガイドさん。朝ご飯を食べて、ひと眠り。が、眠れない。バルコニーで波の音を聞きながら時間を潰す。唐変木でターンムパイを買って来ようと思い立ち、部屋に戻ると妻も起き出した。一緒に唐変木へ。ターンムパイをテイクアウト。妻は、待ちきれずに歩きながら食べていた。

午後からは、イダの浜ツアーへ。船浮地区へ初上陸(陸続きだけど、船でしか行けないから初上陸)。真っ白な砂浜、透き通る海。シュノーケルでいつものように船酔い状態で気持ち悪くなり、浜辺でのんびり過ごす。トイレへ行く途中、木陰で待機しているガイドさんに「ここ涼しいですね」と話しかけると「涼しいのはいいんですが、1日中島流し状態で...」と寂しそう。イダの浜ツアーから帰ってスグに、夕暮れマングローブカヌーに参加。カヌーに揺られ沈みゆく夕日を眺める。なんか贅沢な気分。西表最後の夕ご飯へ。お姉さんが、三線を弾き歌を歌っている。「三線を触ってみたい方いらっしゃいますか?」の問いに、1番に手を挙げる。三線を弾いてみる。落ち着くねぇ。「写真撮りましょうか?」とお姉さん。おっと、カメラ持って来てなかった!他の人が三線を触っている間に、ダッシュでカメラを持って来て、撮ってもらった。夕食後は、近くの砂浜へ。サガリバナのガイドさんが、今日は流星群だと教えてくれた。暫く空を見上げていたら、一筋の光。
−4日目−
今日は、お土産を買って帰るだけ。数年前、大ブームだった、辺銀食堂のラー油があちこちで売っている。石垣空港で締めのソーキそばを食べる。
今回も、いろんな体験が出来てとーっても楽しめた。