棄権すればよかったかな


新宿シティハーフに出走。国立競技場がスタート&ゴール、新宿の町を走れるってことで楽しみにしていたが、思わぬ落とし穴が待っていた...
夜明けと共に電車に乗り込み、国立競技場に到着。昨晩、風邪が強くなって心配したが、止んでよかった。時間ギリギリまでコートを着たまま準備運動。スタート15分前。スタンドからトラックへ移動。今回もミスターシービー戦法。最後尾からスタート!参加者5000人超ってコトで、コースは渋滞。5k地点、32分経過。やっとばらけてきたのでペースup。10k地点、60分経過。いい感じ。もうちょっとペースを上げるかと思ったのも束の間、左足の甲が痛くなる。どんどんどんどん痛さが増す。「棄権」の文字が頭を過ぎる。給水所で歩きながら水分補給。走り出すと激痛が。「やばいかな」と思いながらも「国立のトラックを走ってゴールしたい」という思いが勝り、走り続ける。楽しみにしていたトンネルを抜け、給水。再スタートは、慎重に。やっと国立競技場が見えてきた。が、もう一回イチョウ並木まで遠回りする。絵画館前を走りぬけ国立競技場へ。スタンドの妻に手を振り、トラックの真ん中をラストスパート!気分が向上して、足の痛さと苦しさが半減。バンザイ&笑顔でゴール!ゴール後、足に激痛。スタンドの妻に手を振りながら足を引き摺って歩く。
翌朝、足を見るとちょっと腫れぼったい。「無理しないようにって言ったでしょ」と叱られてしまった。