懐かしい味


さつま芋の植え付けに畑へ。今年もさつま芋専用の畑へみんなで植え付ける。植え付け方法を聞いて、それぞれ苗を受け取りる。「○○さんはこっち」と自分達だけ別の苗を受け取る。申し込む時、「紅はるかと鳴門金時ってのもあるよ」と言われ、挑戦してみることにした。他の人たちは、去年同様紅あずまのようだ。まさか自分達だけとは思わなかった。ちゃんと育つかな?植え付けを終え、いつもの畑へ。瀕死の状態だった枝豆が復活している。「がんばれ〜」とつぶやきながらお水をあげる。帰りしな妻が「駄菓子屋に行きたい」と言い出した。先週の田んぼアート2011の説明会会場で、前の席の女の子が、机の上に駄菓子を広げていたのを思い出して食べたくなったんだって。以前、チェックしておいた駄菓子屋が二つ。一つはお休み、もう一つの駄菓子屋へ行くと、店の中は子供で大混雑。5人ほどで満員になっちゃうんだけどね。中へ入ると、懐かしい駄菓子がいっぱい。ひとつひとつが小さくなった気がするのは自分が大きくなったから?うろちょろしていたら店のおばちゃんが「これなんか昔と変わらないでしょ?」と話掛けてきた。「懐かしい!」なんて話しながら、薦められるがままにカゴの中へ。餅太郎、ミルクせんべいと梅ジャムあんずボー、にんじんetc。レジに持って行くとレジの横に透明の入れ物に入ったチョコの掛かったドーナツ型のお菓子を発見。よく食べていたので思わず「あっ!」と言ったら、「これも昔と変わらないよ。値段も10円のまま」とおばちゃん。「これもください」と、その場で口の中へ。「昔と同じ味だ」と言ったら、おばちゃんに「ソコの小学校を出たの?」と聞かれた。残念ながらよそ者なんで違うんです。そんなコト聞くってコトは、自分が小学校の頃からこの駄菓子屋さんはやってたんだね。で、お会計。なんと360円。大人買いだ。家へ帰ってTVを見ながら駄菓子を食べる。あれだけ買ったのにあっとゆー間に食べてしまった。これはマズイとジョグへ。休憩を入れて、やっとのことで7k走る。衰えた体はなかなか元に戻らない。