仲良し

以前から、妻が、タップダンスをやってみたいと言っていた。近くで1日体験が出来るのを知って、「とりあえず体験してみれば」と進めたが、一人で行くのに躊躇っている様子。ひと肌脱ぎますかってことで、「じゃ、一緒に行こうか?」と言うと、早速、予約を入れてきた。で、今日が体験の日。ベル即で退社し、いざ、タップダンス教室へ。先生2人、生徒4人+体験者2人の小ぢんまりした教室だ。シューズを借りて、「膝から下の力を抜いて、サッカーボールを蹴るみたいに」と基本のステップを教わる。ちょっとやっただけで、汗だくになる。先生から「ホントは、踵を付けないんですよ。最初は、フラフラしちゃうんで踵付けていいですよ。」と言われ、試しに踵を上げてみると、フラフラして立っているのがやっと。「ここじゃ恥ずかしいから、家で向かい合って手を繋いでやってみるといいですよ」と言われたので、手を繋いでやってみると、ふらつかず、タップを踏むことができた。しばらく手を繋いで、基本のステップを練習し、疲れたので休憩。後ろで椅子に座って、他の生徒さん達のタップダンスを見学。音楽に合わせて、タップを踊るおじちゃん、おばちゃん達。何気にカッコイイ。休憩が終わり、今度は、クルリと回ったりして、ちょっとダンスっぽく4つの動きを通しで教わる。これが、なかなか覚えられない。なんとか覚えられたところで、他の生徒さん達の前でお披露目。が、逆に回ってしまいやり直し。テイク2は、間違えず最後まで通せた。あっとゆー間に1時間が過ぎ、授業終了。帰り際、生徒のおばちゃんから「夫婦二人で仲イイですね」と声を掛けられ、先生が「ここじゃ恥ずかしいから、家で手を繋いでやったらって言ったら、スグ繋いでましたよ」と言われてしまった。
まさか、自分がタップを経験するとは、思ってもみなかった。マラソンもそーだけど。なかなか、面白かったね。これで、満足してくれたかなと思ったら、「習おうかな」と言っている。もう、付き合えませんけど。