共に戦ったスニーカー


7時に起きて、ジョグ(ウォーキングが正しいかな)を始めた頃に履いていたスニーカーでジョグへ。このスニーカーで普段の練習、練習会、ハーフ2戦、そしてフルを走り(歩いたが正しいかな)、夏秋冬と駆け抜けた。フルで内側がボロボロになってしまい、たま〜に出かける時に履くくらいで、殆ど出番なしだった。今日で引退させようと思う。サヨナラrunだ。ボロボロなんだけど、履き心地バッチリ!流石長年履き続けただけある。10k完走。次のゴミの日がお別れの時だ。ありがとうスニーカー。


朝御飯を食べて、先日、報道ステーションのお天気コーナーで見た水城公園へ行く。ホテイアオイの花が池いっぱいに咲き誇っているのをみて、見てみたくなったからだ。久しぶりに秩父鉄道に乗り行田市駅で下車。まずは、忍城(おしじょう)へ。駅で貰った観光マップに”フライ”を食べられるお店が載っていて、忍城の近くにあるので行ってみる。やってそうにない古びたお店を発見。「あれ〜こんなトコに店あったかなぁ。怖いな怖いなぁ」と思いながら店に入ると、お婆ちゃん一人と駄菓子屋が並んでいた。壁には「フライ200円」の文字。フライ2つと焼きそばを注文。待っていると、お婆ちゃんがフライを買いにやって来た。暫くするとフライが運ばれて来た。見た目はお好み焼き、食べてもお好み焼きだ。素朴な味がいいネ。お客のお婆ちゃんから話し掛けられた。お婆ちゃん「美味しいだろ?」 自分「美味しいです」 お婆ちゃん「わたしゃ、毎日食べてるよ」お婆ちゃんのコントの志村けん風な喋りだった。フライと焼きそばを食べ終わり、ご馳走様をすると、お客のお婆ちゃんから「また来てね」。お店を後にし忍城へ。お城は明治時代に取り壊され、今は博物館になっている。戦国時代、秀吉の関東平定に際して、石田三成による利根川の水を使った水攻めにも耐えたことから「浮き城」の別名が生まれたそうだ。


そして、ホテイアオイを見に水城公園へ。公園の前にもう一つの名物「ゼリーフライ」の看板を発見。食べてみる。おからとじゃがいもを小判型にして揚げたもの。形が小判(銭)にそっくりなことから「ゼニーフライ」が「ゼリーフライ」に変わったと伝えられているそうだ。公園のベンチに座って食べる。こちらも素朴な味。おやつだね。この時点で妻が「もう見るものないか」と発言。いやいや一番の目的はホテイアオイだよ!?やはり花より団子。地図を見ると「あおいの池」なるものが!そこにあるだろうってことであおいの池を目指す。人が沢山いる。そちらに向かうと、紫の花が池一面に咲いている。とってもキレイ!随分前にTVで繁殖力が強くて水面を覆い尽くすし、冬になると枯れるので、他の植物、水生動物への影響があって問題になっているという番組を見た。こんなにキレイな花が咲くのに勿体無いね。ベンチに座り暫く眺める。もう帰ろうかってトコで埼玉県民なら御存知の「うまいうますぎる」の「十万石饅頭」を食べようってことに。公園の前にあったのを見逃さなかった二人。やはりは直り団子だ。見せに入るとケーキがあり、店で食べるスペースもあるので、ケーキを食べ、十万石饅頭はバラ2コをお土産に。行田市駅で電車を待つ間に食べる。オレ好みのこし餡、美味しい。今回も食べ歩きの旅になってしまった。