稲刈り


5月に田植え体験した田んぼへ出発。待望の稲刈りだ。沖縄旅行を申し込んでから、稲刈りがあったことを思い出し、日程が重なるんじゃないかと冷や冷やしてた。今日のスケジュールの説明を受け、まずは、田んぼの上に張ってある、スズメ避けの糸(釣り糸みたい)をとる。みんなで糸巻き巻きだ。通りすがりの人には、糸が見えないので田んぼに向かって手をグルグル回す怪しい集団だ。糸巻き巻きを終え、お待ちかねの稲刈りだ。自分達で田植えしていない所は機械で刈るので、稲刈り機を入れる場所と稲刈り機の方向転換の為に、四隅を鎌で刈る。やる気満々の二人は、あっとゆー間に刈ってしまった。金色の稲がとってもキレイだ。


次は、稲刈りと言えばよく見る風景の稲を束ねて干す。実際は、機械で乾燥させるけど折角なんでってことで、稲の束ね方の説明を受け、実践。いっぱい稲を掴んだつもりが、束ねてみたら大したことなく貧相な束になってしまった。ここで、休憩。休憩中に、刈った稲の土に残った根元を二つ持って来てお話が始まった。一つは数が多く細いのやら太いのが混ざってる。もう一つは数が少なく太いのだけだ。数が多い方は機械で植えたもの。少ない方は手で植えたもの。機械でも手で植えた様に数が少なくて太いものになるようにするのが理想で、それを目指しているそうだ。借りている畑のオーナーに話を聞いた時と同様、夢を語る人ってカッコイイな、羨ましいなと思った。それから、「ここで作った米は、越谷一安全だ。やれることは全てやったから」とも言っていた。とても謙虚な方に見えたけど、この時は、自信有り気に話していた。

休憩が終わり、自分で植えた稲を刈る。一部、ぬかるんでいるところがあり、足を取られながらも、気持ちイイ疲れを感じた所で終了。一旦締めて、まだ、やりたい方はどうぞってことなので、悔いの無いように再び稲刈り開始。もういいって思うまで刈って刈って刈りまくり、終了。とっても楽しい体験だった。また、来年もやりたいな。

お昼御飯を食べて畑へ。白菜を植え付け、大根の種を撒き、生姜を収穫。お隣さんの落花生がこっちに侵入している。ツルみたいなのが土の中に伸びて実が出来る。家の畑の中に出来たら貰えるかな?