荒川マラソンの翌日は、歩く速さがビーグル38


目覚めると6:55。家を出る時間を過ぎている。5:30に目覚ましをセットしたハズだが...急いで着替えて家を出る。受付時間の8:30には、間に合うだろう。コンビニでおにぎりを買い、電車を待つ間に食べる。武蔵浦和埼京線に乗り換える。なんとか間に合いそうだと、一安心して座ると、妻が路線図を見ながら「反対じゃない?」と一言。慌てて降りようとしたが、時既に遅し。ドアが閉まった。1駅乗って、次の電車の時間を見ると、10分後。間に合いそうもない。最寄り駅の浮間舟渡駅に到着し、会場へ急ぐ。8:30を回っていたが、何事もなかったかのように受け付け完了。急いで着替えて、スタート地点に向かう途中で号砲。選手が目の前をダラダラ歩いて行く。急ぐ必要ないやと思い、ストレッチ開始。駅からここまで、急いで来たおかげで、すっかり体は温まっている。選手が捌けて来たところで、流れに合流。スタート地点を通過したのは、20分過ぎだった。取り敢えず折り返し地点までは走ろうと決め、キロ8分ペースで走り始める。実家が20k付近なので、母が応援にくると言っていた。横を見ながら走ると、母、兄、姉、甥っ子、姪っ子までもがやって来ていた。手を振ったが気付かない。目の前まで行ってやっと気付いてくれた。折り返して、再びみんなの元へ。声援を受け、ちょっと元気がでた。23k付近の給水所からキロ10分ペースの歩きに。ここからは、ぶらり食べ歩きの旅。レーズン以外は、全種類食べる。「谷川真理ラソン頑張れ!」と声援を受けながら歩く。足が痛い。どんどんペースが落ちていく。やっとゴールが見えたところで走り出す。左右をキョロキョロ見ながら妻を捜す。妻の顔が見えた。手を振りながら近付き、ハイタッチをしてゴォォォォォル!6時間を超える長〜い旅でした。ちょっとだけ、達成感を味わえたかな。
翌日、出勤の為、普段通りの時間に家を出るが、ビーグル38並の早さでしか歩けず、遅刻してしまった。