今年はお終い


先日、妻が畑へ行った時、畑に残したちびるの仲間達は、いなかったそうだ。安全な場所へ移動し、無事、蛹になり羽化したんだろうと勝手に決めつける。パセリを片付けようと思い畑に着くと、またまた鳥のフンみたいな幼虫が2匹。「もう飼わないよ」と妻。「もう今年はお終い」と“今年”を強調。パセリの片付けは中止して、植え付けた苗の虫退治。が、1匹もいない。台風17号接近中なので、ネットが、風で飛ばされないよう台風対策をして終了。コンビニでお昼ご飯を買い、近くの公園へ。日差しが強く、まだ暑い。日陰のベンチに座って食べていると、蚊に刺される。まだ、夏は終わっていない。家に帰ると、なんだかとっても眠くなる。今週は、早起きしてたからなあ。ひと眠りしてから、TSUTAYAへ。明日まで有効のDVD2枚とCD1枚のタダ券があるので借りに行く。よさげなDVD2枚とブルーハーツのCD1枚を借りる。妻と一緒に5k走って、お風呂に入り、あとは寝るだけの状態でDVD鑑賞会開催。「おじいさんと草原の小学校」を見る。ケニアのお話で、全国民が無償で学校に通える「無償教育制度」が始まった。子供の頃、貧乏で学校へ行けなかった84歳のおじいさんが、「全国民なら自分も」と、文字を読みたい一心で小学校へ。が、門前払い。何度も通う内に、その情熱に突き動かされた校長先生が入学を許可。学ぶことの楽しさを味わうって映画。このおじいさん、イギリスの植民地時代、独立戦争で戦い、目の前で妻子を殺され、強制収容所で拷問を受けた過去に毎夜、苦しめられるという暗い部分も併せ持つ。涙目になりながら笑顔になる映画だった。